チャートで考えること
パイチャート(円グラフ)
1つの事柄を直感的に割合を理解することに優れている
二つの割合を比べることには、向いていない。
- チャートを書いたら、必ずそこから読み取れることを文章で記載する。
- 円グラフは、なるべく避ける。内訳を示したいなら、積み上げ棒グラフで、2つ以上を比較するとよい。比率は比較しないと意味がないので二つ以上を比較しておく。
- データ数が多い時は、くくって理解しやすくする。(これとこれとこれは種類が似ているものだから合算して一つの項目として扱う)重要でないなら、その他でもいいが、基本的に種類別にくくっていく。
- データの順序にも気を遣う。大きなもの順、時系列順など、意味のある順序にしておく。
- テーマ(問題意識)に対してどのような意味があるのかを常に意識する。
内訳いきなりをとるのではなくて、
まずは、全体の理解が重要→授業のある日の平日の行動を平均などで表す。(百分率)
問題意識:毎日あわただしくだんだん疲れてきた。時間の使い方は本当にいまのままでいいのか。
全体を俯瞰する(割合などで)
いきなりおしゃべりをやめるなど突飛に決断するのではなく、これだけ時間を使っているのは、適切なのか?と考えるのが一つのテーマになる。
不必要なものを止めるという選択肢もあるが、時間数を減らす場合は、大きな数字に着目するのが定石です。
数字をチャートにしたとき、事実として何が言えるのか?を書いてみるのが大事。
事実の把握
全体の俯瞰
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事実の把握
事実に関して、コメントを残していく。
何を発見したのかを文章にすると、問題を理解しやすくなる。
数字は、大きなところから抑えるとよい。
何枚かチャートを書いたら、発見したことを文章にして何がわかったかを確認するとよい