ミドルウェアとは
ミドルウェアとは、OSとアプリケーション(ソフトウェア)との間の橋渡しをするプログラム。
例えば、サーバーやデータベースとのやり取りは、ミドルウェアが行う。
OSは、コンピュータを使う上で汎用的な基本的な機能しか持たない。アプリケーションはある目的に特化した機能を持つ。
OSとアプリケーションとの間を取り持ち、色々なアプリケーションでよく使われるような機能はミドルウェアにまとめられている。
3種類のミドルウェア
「Webサーバー」「アプリケーションサーバー」「データベース管理サーバー」
Webサーバーは、ブラウザからのリクエストに応じて、webページを送信するミドルウェア。
アプリケーションサーバーは、webサーバーからのリクエストに応じて、アプリケーションによって動的コンテンツを生み出すミドルウェア。
データベース管理サーバーは、アプリケーションサーバーからリクエストを受けると、SQLというデーターベース言語を実行してリクエストに応じた情報を抜きだして、アプリケーションサーバーに返す。
このような機能をもうけることで、アプリケーションを開発するときにわざわざ
アプリケーションが要求する情報として共通または、同じ処理を行うがアプリケーションごとに組み込むには手間がかかりすぎる、またOSには、最低限のコンピュータが動くための機能だけが入るので余計すぎる機能となるので、その間を取り持つミドルウェアが活躍する。
参考
ミドルウェアとは?役割や機能、種類をわかりやすく解説!|ITトレンド